「スケールと幻想」TOKYO は、TOKYOをモチーフにした「スケールと幻想」の新作になります。

「スケールと幻想」は、1/50の人物模型を使用し、日用品・光・造形・厳密な寸法で建築空間を模索していく写真作品。(2016年キヤノン写真新世紀佳作受賞作品)

「スケールと幻想」という作品で試みていることは、あえて誰にもできる条件設定の中で、誰にもできるわけではない空間写真をつくり出すことです。 日用品をできるだけ加工せずに使い(専門的な建築模型材料は人物模型以外使用しない)、スケール感・素材感・光・影・造形を厳密にコントロールし空間を成立させています。 また撮影後に組み上げた日用品を解体し、ネタバレ写真として撮影しています。 その瞬間に写真でしか成立していない空間を意図的につくり、その後の写真によって現実を暴き出しています。 いわゆる虚と実の関係を、写真撮影をとおして行い、写真として表現しています。